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システム開発・再構築を成功させるために ②発注・契約編

システム開発・再構築を成功させるために ②発注・契約編

公開日:2021年2月10日 更新日:2024年7月13日

◆ニーズに合ったシステム会社を探す

システム開発・再構築をする際の事前に準備すべきことは、「システム開発・再構築を成功させるために ①準備編」で紹介しました。本コラムでは自社の準備が整って、いざ業者を選定しようとした際の選定ポイントについて考えてみましょう。
システム会社といっても、業務システム開発・アプリ開発・パッケージのシステム製品開発・サイト制作、SES事業・システム導入コンサルティングなど、主軸とするカテゴリーは様々です。そのため、自社の開発形態や要望に沿ったシステム会社に絞って相談する必要があります。

“参考”
【目的】システム導入の企画・計画段階から検討したい
→システム導入のコンサルティング会社
【目的】新事業の新規システム開発、社内業務システムのオーダー開発
→要件定義~開発を一括で請け負うシステム会社
【目的】自社のIT部門で開発指示を行うため、開発工程を外注したい
→オフショア開発、SES派遣、システム開発会社
【目的】HP制作・小規模のショッピングサイト制作したい
→Webサイト制作に強い会社
【目的】社内業務システム開発・導入
→システム製品を販売するシステム会社

自社の要望や目的に合ったカテゴリーを主軸・得意とするシステム開発会社を探すことで、効率的に話が進められるだけではなく、意に沿った具体的なヒアリングや提案を受けることができます。そのためにも、システム開発における事前準備は重要といえそうです。

 

◆システム開発会社の選定と契約について

実際にいくつかのシステム開発会社に相談した中から、どのように選定すべきでしょうか。
システムの稼働後の運用についてなど、曖昧な部分を残さず、しっかり話ができることや担当者との相性も重要なポイントです。発注した場合、目的に応じてある程度長期にわたって付き合う会社になる以上、長期的な視点で選定していくことが大切になるでしょう。
システム開発会社が決まり、契約する際の注意点としては、契約形態を確認することが重要といえそうです。依頼する業務・工程や納品物の有無によって、契約の種類やタイプが異なります。依頼する側の意向に合わせた契約を行うことが一般的ですが、契約の雛形は発注する側が所持・提示するケースが多いと思われます。リスクが偏らないようリーガルチェックを行い、両社で確認の上、締結ができれば安心です。

 

◆オーダーメイドのシステム開発・再構築ならお任せください!

システム開発・再構築に向けた、業者の選定や契約についてお話させていただきました。
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