Column お悩み解決コラム
IT導入がもたらす具体的な効果を解説!
◆効率化のためのIT導入はなぜ必要なのか
業務効率化や生産性向上のためのIT導入を検討する中小企業は多くなっています。
一方で、企業の経営者としては、システムを導入するのに高額な費用を投資したくない、という本音もあるのではないでしょうか。コロナ禍による市場や働き方の変化に伴って、IT導入はさらに推進されていますが、企業がメリットを感じない限り、当たり前ですがIT導入に前向きになることは難しいといえます。
中小企業においては、手作業の書類作成業務、あるいはExcel・Wordを利用しているためデータの連携ができていないといったケースは珍しくありません。
効率化のためのIT導入は、業務の無駄やムラを削減・改善することが期待できます。コロナウイルスの感染予防のためにテレワークの導入が推進される昨今では、業務の生産性を維持する上で、必要なツールであるともいえます。
◆IT導入で見える具体的な効果とは
システムを導入することで得られる(得たい)メリットは企業によって様々です。システムを導入することで、事業の幅が拡大できたり、テレワークやリモートワークなど場所を限定せずに業務遂行が実現したり、確実に得られるメリットがある上で検討する場合は分かりやすいケースとします。
例えば、現状は人で管理・作業することで対応はできているが現場の作業を削減したい、などの声があるとします。経営者としては、現状、賄えている業務に対してシステムを導入することに費用対効果を感じにくいのではないでしょうか。
そこで、人件費とシステム導入費用で比較してみます。
自社特有の△△書類の発行に1名の担当者が従事していて、毎月300,000円の人件費がかかっているとします。△△書類の発行・データ連携ができるオーダーシステムの導入費用が5,000,000円とすると、およそ1年弱システムを活用できれば、費用対効果は十分に高いといえます。人的ミスや担当者の離職による業務停止などの心配事もなくなり、担当者の労力は、重要度の高い業務に回すことができると考えると、更なる生産性の向上を目指せることになります。
◆中小企業の基幹システム導入なら
上述のように、IT導入は、人手をかけずに業務が進められる部分を増やすことができます。
今はなんとか成り立っていても、問題・課題を感じたらIT導入を検討するタイミングなのかもしれません。
エイ・エヌ・エスは、オーダーメイドの基幹システム開発を主軸に、創業以来30年以上、多くのシステム関連サービスを提供しております。オーダーメイドのシステム開発や再構築、生産性向上・業務効率化のためのデザイン刷新など、新しいビジネス展開のご支援やIT化やDX推進のための一歩を支援致します。
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