Column お悩み解決コラム

システム開発の見積り ③見積りに必要な情報
◆見積り前に確かめること
今回は、システム開発の見積りに必要な情報や準備について、フォーカスを当てて紹介します。システム開発の見積りは、元となる情報が正確であるほど精度の高い見積りができます。また、前回までのコラムでもお伝えしているように、見積り段階で具体的に要件が定まっていることが重要です。要件が固まっていないと、想定して見積もる部分や対象範囲外の項目がどうしても増えてしまいます。ソフトウェア、ハードウェア、ミドルウェアの対象範囲はどこか、システムに搭載したい要件、いつまでに導入する必要があるか等、方向性を定めた上で見積り前に開発業者にヒアリングを依頼しましょう。
開発範囲・要件は具体的ですか?
前提条件は明確ですか?
予算、期日はありますか?
リスクや優先条件は考慮していますか?
◆ ヒアリングの情報収集と提案依頼書の作成
システム開発を検討する際、要件を具体的に定めるといっても、どこまでまとめておいたら良いか分からない、専門的な部分は相談しないと分からない、といった声もあるでしょう。そのような場合は特に、見積りを依頼する前にヒアリングを打診しましょう。
打ち合わせ実施時点で提示できる情報を元に、ヒアリングをしてもらい、システム開発範囲や内容の認識を一致させます。また、予算や期日、優先事項も確認したいポイントです。予算が決まっているのであれば、予算内に実現できる提案・見積りが必要ですし、期日が最優先であれば、期日内での対応が難しいケースもあります。
ヒアリングや見積りをスムーズに行うには、提案依頼書を作成しておくことがベストです。提案依頼書によって要件や優先情報が可視化されるため、依頼側と受側で認識のズレがなくなります。提案依頼書には「絶対必要な要件・機能」と「あると便利な要件・機能」は分けて記載することがポイントです。本当に投資すべき機能と、費用対効果を検討すべき機能では、性質が異なる上に納期との兼ね合いや段階的に開発していくべきかまで、検討することになるためです。
提案依頼書の作成が難しい場合は、問題と解決・実現したいことをまとめておく程度でも重要な参考資料となります。
◆システム開発・再構築をご検討の際は、ご相談ください!
システム開発の見積りを正確にスムーズに行うために、具体的にどのようなシステムの導入が必要なのか、そのシステムを導入することで解決したい問題はなにか、会社全体で問題解決できるシステムなのかどうかという点を、明らかにしておきましょう。
弊社は、オーダーメイドの基幹システム開発を主軸に、創業以来30年以上、多くのシステム関連サービスを提供しております。オーダーメイドのシステム開発や再構築を主軸に事業を展開し、システム開発と合わせてインフラ管理・提案も行っています。システムのご提案・見積りを行う際は、要望を具現化するために必要なシステム機能を一覧にし、ひとつひとつの機能毎に費用を算出しています。システム開発やシステム保守にお困りの企業様はぜひ一度、お問合せ下さい。
・IT-Trust (オーダーメイドのシステム導入で実現する在宅勤務・テレワーク対応)
https://www.ans-net.co.jp/
・保守引継ぎサービス(最短1ヶ月でシステム保守の引継ぎが可能)
https://www.ans-net.co.jp/lp/maintenance/
・Innovation Design Labo (IT活用で企業の業務改革をデザインし、支援する)
https://innovation-design-lab.com/
「システム開発の見積り ③見積りに必要な情報」に関連する記事
2025.03.17
システム保守の重要性と円滑な引継ぎサービスの必要性
近年、IT化が進む中で、各企業はシステムの運用と保守の重要性をますます認識していているのではないでしょうか。しかし、突然の事態に直面することも少なくありません。 特にシステムを保守していた開発会社の倒産や、エンジニアの人 […]
- #DX(デジタルトランスフォーメーション)
- #システム保守
- #業務効率化
- #生産性向上
2025.02.25
業務効率化にはシステム導入が鍵!最適な業務システム選定のポイントとは?
近年、日本企業が直面している大きな課題の一つに「人手不足」があります。少子高齢化の進行に伴い、労働力の確保がますます難しくなることが予想される中、企業にとって最優先で取り組むべき課題は「業務効率化」です。効 […]
- #IT化推進
- #UIUXデザイン
- #基幹システム・Webシステム開発
- #業務効率化
2025.01.21
基幹システムの重要性と最新トレンド
基幹システムの重要性と最新トレンド 近年、企業の競争が厳しさを増す中で、基幹システムの選定と導入がますます重要になっています。 基幹システムは、企業の業務活動の中核を支えるITシステムであり、効率的なプロセス運営、情報管 […]
- #IT化推進
- #テレワーク
- #基幹システム・Webシステム開発
- #業務効率化
- #生産性向上
2024.12.25
アジャイル開発とは?ウォーターフォール開発との違いとメリットを解説
システム開発にはいくつかの手法があり、プロジェクトの規模や納期、開発したいシステムの特性に応じて適切な手法を選択する必要があります。本コラムでは、代表的な開発手法であるアジャイル開発に焦点を当て、よく比較さ […]
- #IT関連情報
- #システム再構築
- #基幹システム・Webシステム開発
- #電子化
2024.11.20
「2025年の崖」組織が目指すべき体制
◆せまる「2025年の崖」企業が抱えるリスクとは 「2025年の崖」とは、日本の企業が直面するITとデジタル化に関する重大な課題です。 古く複雑化したレガシーシステムがDX(デジタルトランスフォーメーション […]
- #DX(デジタルトランスフォーメーション)
- #IT化推進
- #システム再構築
- #人材不足
2024.10.25
モックアップがシステム開発成功のカギを握る?
WEBサイトやシステム開発を行う際に重要となるモックアップ。モックアップを作成するにはそれなりに時間と手間がかかりますが、モックアップがあるのとないのとでは仕上がりの満足度に大きな差が出ます。今回はモックアップの説明に加 […]
- #UIUXデザイン
- #デジタル化
- #基幹システム・Webシステム開発
2024.09.25
基幹システム クラウド移行のメリットとリスク
◆進む基幹システムのクラウド移行 近年、企業のITインフラストラクチャは急速に変化しており、特にクラウド技術の進化によって、基幹システムのクラウド移行が注目されています。しかし、多くのメリットがある一方で、慎重に対処すべ […]
- #DX(デジタルトランスフォーメーション)
- #クラウド化
- #基幹システム・Webシステム開発
2024.05.19
基幹システムの再構築が必要な理由
◆基幹システムの再構築にある背景 “2025年の壁”を目前に、基幹システムの再構築について着手し始めている企業も多いのではないでしょうか。システムの再構築を検討するタイミングとしては、利用している基幹システ […]
- #DX(デジタルトランスフォーメーション)
- #システム再構築
- #基幹システム・Webシステム開発
2023.12.01
IT需要拡大とIT人材不足の背景
◆なぜIT人材が不足する? 企業がDXの推進を求められている今、IT業界の市場は拡大しています。そんな中で必要となるIT人材。昨今ではIT人材の不足が急加速しており、経済産業省は2030年には最大で79万人のIT人材が不 […]
- #IT化推進
- #IT関連情報
- #人材不足
2023.10.25
【業務システム】現場担当者と経営者が求めるものの違いとは?
◆現場担当者が求めるシステムとは? 新たにシステム開発を検討する際、企業は何を軸にプロジェクトをすすめるべきなのでしょう。 システム開発のプロジェクトは、実際にシステムを使うことになる現場担当者の協力は必要不可欠です。い […]
- #システム再構築
- #基幹システム・Webシステム開発
- #業務効率化
- #生産性向上