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システム開発の工程と期間 ~期間~
公開日:2021年8月12日 更新日:2024年7月13日

◆システム開発にかかる期間は?

システム開発の工程と期間 ~工程~でシステム開発は多くの工程を踏んで進めていくことがわかりました。そこで気になってくるのが「システム開発にはどのくらいの期間がかかるのか」だと思います。システム開発のプロジェクトを立ち上げた時、なにを目安にスケジュールを設定すべきか、システムのリリースが予め確定している場合は予定とおり実現させるためにはどうしたら良いのでしょうか。

 

◆システムの規模に応じて必要な期間

システム開発の期間は納品物によって変わります。規模の大きなシステムであるほど、必要な工数も多くなるため、リリースまでに時間が必要です。システムの規模といっても、それを示す明確な定義はありません。期間を想定するために必要な情報は下記のとおりです。

・システム機能数
・プロジェクトに必要な作業人数(工数)
・システムの開発難易度

システムに搭載する機能が多いと期間が長くなり、機能が少なければ短期間で完成します。例えば、売上管理、在庫管理、購買管理、顧客管理を全て網羅したシステムと在庫管理のみのシステムであれば、後者の機能が少なくなり納期が短くなるのは明白です。
外注した開発会社がプロジェクトに何名の人員をアサインするかによっても、開発期間が前後することになります。また、開発したいシステムの難易度も期間に関連しています。新たな技術を活用したり、既存のフローがない場合は、おのずと難易度は上がります。開発会社の得意とする分野によっても難易度は左右しそうです。
システム開発は、開発会社だけで行うものではなく、クライアントと開発会社が協力して進めていくことがマストです。特に要件定義の期間では、システムの仕様を決めるためクライアント側における決定が必要です。内容にもよりますが、システムの仕様を決めるのに1週間で完了することを想定したとしても、難しいなと感じる方が多いのではないでしょうか。要件定義を1ヶ月間で予定し、週1・2時間以上の打合せを行っても、中々要件が定まらなかったり、判断が出来かねる場合も多く、想定より時間を要するケースがあるのが実情です。
開発期間にはある程度の余裕を見ておくと良いでしょう。

 

◆基幹システム開発・導入支援

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