Column お悩み解決コラム

サービスに関するご相談は
こちらのフォームより受け付けております。

システム再構築のタイミングについて

システム再構築のタイミングについて

公開日:2021年9月9日 更新日:2024年7月13日

◆システム再構築を検討すべき状況とは

ビジネスや環境の変化に応じて、業務システムの入替や再構築を検討することになると思いますが、システムを見直すタイミングはいつが最適といえるのでしょうか。
一般的に業務システムの再構築は、業務変化によってシステムで対応が出来なくなる時が再構築のタイミングといわれています。業務とシステムが乖離してくると、システムで対応できない業務を従業員がそれぞれExcelや他のツールを活用して補うケースが多く、紙を活用して業務をこなすことも増えるため、生産性の低下に繋がります。そうなると、本来であれば生産性や効率を上げるためのシステムであるにも関わらず、業務に悪影響を及ぼすことになりかねないのです。内部・外部環境の変化にシステムが追い付いていない状態や、システムを運用するために、現場の手間が増えてしまっている状況を目安に、システムの再構築を検討すべきタイミングといえそうです。

 

◆システム再構築をする前に考えておくこと

システム再構築を検討する際、目的と目標を自社内で明確にし、認識を統一した上で進めていく必要があります。自社で課題と捉えているシステムの問題点は何か、優先的に改善したい部分はどこか、新たに拡大したい機能はあるか、など自社内で協議することでシステム再構築がスムーズに進みやすくなります。

・課題と目標の明確化
・プロジェクト体制を確立させる

自社内で課題を明確化し、体制を整えたら、どのようにして開発をするかを決めていきましょう。システム再構築の場合、既存のシステムがある状態なので、もともとのシステム開発先(自社のシステム部署や外部のシステム開発会社)へ依頼することを検討するかと思います。
自社のシステム部署であれば、対応が可能な体制が整っているかをまず確認する必要があります。外部のシステム開発会社の場合であっても同様です。
また、IT業界は特に、新しい技術の利用がどんどん加速しています。新技術が活用できればシステムで実現できる幅も広がることに繋がるため、技術をアップデートしている会社に委託する方が適しています。古い技術でシステムを再構築したところで、現行システムとあまり変わらない新システムが完成した、ということにならないように、比較検討することがポイントといえます。

◆業務システム再構築はお任せください!

業務に合わないシステムが要因となって事業が停滞すれば、企業の業績に大きな影響を与えます。システム再構築のタイミングを見極めて検討を開始できると理想です。具体的なシステム開発の流れや手法は、「システム開発の工程と期間」~工程~「システム開発の工程と期間」~期間~に記載していますので参考までに是非ご覧ください。
エイ・エヌ・エスは、オーダーメイドの基幹システム開発を主軸に、創業以来30年以上、多くのシステム関連サービスを提供しております。オーダーメイドのシステム開発や再構築を主軸に事業を展開し、システム開発と合わせてインフラ管理・提案も行っています。クラウドとオンプレミスについては、開発するシステムに適した方法を提案することも可能ですのでご相談ください。また、システム保守の引継ぎや生産性向上・業務効率化のためのデザイン刷新、アプリ開発など、新しいビジネス展開のご支援やIT化やDX推進のための一歩を支援しています。まずは検討段階、情報収集においても、お気軽にご連絡・お問合せください。

・IT-Trust (オーダーメイドのシステム導入で実現する在宅勤務・テレワーク対応)
https://www.ans-net.co.jp/

・保守引継ぎサービス(最短1ヶ月でシステム保守の引継ぎが可能)
https://www.ans-net.co.jp/lp/maintenance/

・Innovation Design Labo (IT活用で企業の業務改革をデザインし、支援する)
https://innovation-design-lab.com/

 

お客様の業界・課題に合った事例や支援内容も個別にご提案可能です。
まずはお気軽にご連絡ください。

「システム再構築のタイミングについて」に関連する記事

DXの推進を実現させるオーダーメイドの業務システム開発

DXの推進に求められている現代において
必要不可欠な”システム”業務に合った
最適なオーダーメイドのシステムを導入することで、
DX推進を支援します。